mouse-mark,today's VAN
ねずみ女房
”だって、わたしは見たんだもの
ハトに話してもらわなくても、わたし、自分で見たんだもの
自分の力で見ることができるんだわ”
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小さなねずみは食料の調達にでかけたある日、
窓辺の鳥籠の中にハトを見つけます、ハトはエサを口にしていないらしく
毎日そのエサをもらいに行く間に、ねずみはハトと言葉を交わすようなります
自由であったころの世界を語るハト、木の葉のざわめき、風の匂い、
今はもう、生きる意味がないと思うハト、知らなかった世界を想像するねずみ
ハトはどんどん弱っていきます、ねずみは命をかけて籠の扉を開けてやります
それは、もうハトの話を聞けなくなってしまう事だと知りながら・・
けれど、飛び去るハトを見送るとき、ねずみは初めて空の星を見るのです

福音館書店/ねずみ女房

ルーマー・ゴッデン作 /ウィリアム・ペーヌ・デュボア絵 /石井桃子訳
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by h_mouse | 2007-09-01 10:34 | Dog,Cat/photo
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